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PHORKの”No Afterlife”、クールなミニマルエレクトロで夏の暑さを吹っ飛ばす

こんにちは。最近暑いじゃないですか。

こんな日にはクールで、でも踊れて気分があがるのが聴きたいなって思って。

そんなわけで今日はPhorkのリリース”No Afterlife”を聞いていました。

一曲目のMy Loveがお気に入りです。声やノイズのサンプリングも延々聞いてて気持ちいいんだあ。

リズムがめっちゃ良き。音も良き。かっこ良き。

この”No Afterlife”収録曲はミニマルなエレクトロミュージックって感じなんですが、環境音のサンプリングやノイズの使い方などが面白くって、ポップで踊れるけど一筋縄ではいかないところが好き。

展開の作り方なんかもめっちゃよくて、体は躍りつつも耳は聞き入っちゃいますね。めっちゃいい。

ボーカルの加工の感じとかはAkufenのMy Way聞いたときをなぜか思い出したり。

PhorkはNeal Reinaldaによる活動で、”People’s Higher Order of Royal Kinship”っていう別名義がResident Adviserに載ってたので多分それの略だと思います。意味を直訳で”王族親族の人民高官”って感じかしら。なんか仰々しい感じ。

NNA Tapesからもリリースしているようで、そっちも非常にいい感じでございます。

あとこの”No Afterlife”は私の大好きOpal tapesさんからのリリースなんですが、Opal Tapesからは他にもこんなリリースが出ていたり。

こっちはもうちょっとダンスから距離を置いた感じ。ノイズサウンド多めでじっくり聞いていて楽しい感じです。

Phorkさんの一番最新に配信されているアルバムとしてのリリースは2016年のこれみたいですが、こちらもなかなか攻めてます。

このKnow What I’m Sayin’?が私は特に好き。

この曲の中毒性のあるリズムを13分聞いてるといい感じに気分が良くなってくるというか。悩みがどうでも良くなってくる感じがあります。まさに聴く薬。

しかしPhorkさんのリリースは全体に温度が低いのがとてもいい。非常にいい。暑さに疲れた私の心と体に染み渡る。

いいリリースに出会えたなーって時は心が躍りますね。

そんな感じでPhorkさんをリピートしている今日でした。

夏夏言ってますけどまだ6月なんですよね。まじですか。耐えられるかな。

読んでいただきありがとうございました。

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